散歩が好きな理由

週末ホテルです。

今回は僕の趣味の一つである散歩について少し記事にしていこうと考えております。

あくまで個人的なイメージですが、「散歩」と表現をすると「ぐるぐると近場を周回する」のようなイメージがあります。みなさんはどうでしょうか。
僕の散歩という表現は「ぐるぐると近場を周回する」というよりは「目的も決めずに行きたい方向へただひたすらに歩く」に近いです。こう表現すると苦行のような感じがしますね。
ただ、ブログの記事では便宜的に「散歩」と表現をします。

そんな「散歩」についてですが、僕が好きな理由は2つあります。

1つ目が「時間からの解放」、そして2つ目が「新しい発見」です。

目次

時間からの解放

「時間からの解放」とは何ぞやってことなんですが、
日常生活において常に時間に追われて生きている人がほとんどではないでしょうか。
時間に追われ、時間を意識するため、現在の行動はすでに決まっていると僕は考えています。

学生であれば、「授業に間に合うように出席するには○○時の電車に乗らないといけない、つまり○○時に起きないといけない」
社会人であれば、「○○曜日には成果物を完成させないといけない、つまり○○曜日までにはデータの収集はすませておかないといけない」

上記のように通常誰しも逆算して生きることが求められるため、現在の行動は将来によって確定していると考えています。

ただ僕はそうした縛りが好きではなく、完全にオフの場合には「散歩」に繰り出します。
行きたい方向へ行き、立ち止まりたいところで立ち止まる。
僕の中で「散歩」は現在の行動を僕自身で決められるものの一つなのです。
他にもあるかと考えたのですが、例えば映画館で映画を観るだったとしても「上映時間までに映画館に行かないといけない」など現在の行動に制約が伴います。
そうした制約がなく自由に生きているという実感を得られるのが、僕にとって「散歩」なのです。

新しい発見

2つ目の「新しい発見」ですが、「散歩」ってすごく自由なんです。
目的地までの過程で他の交通機関を利用した移動では得られない様々な出会いがあります。
(早く移動したいのであれば、交通機関を利用するに越したことないんですが、、笑)

「電車の場合には駅と駅の移動、車の場合には駐車場と駐車場の移動、自転車の場合には駐輪場と駐輪場の移動(自転車の場合比較的に自由度は高いと思います)」のように点と点の一直線の移動だと考えています。

ですが、「散歩」の場合には最終目的地までの過程がとても自由です。その自由の中で、通ったことのない道を見つけたり、おしゃれなカフェをみつけたり、様々な出会いがあります。

僕はそうした新しい発見がすごく好きです。
最近は歩きすぎて都内であればどこもほとんど知っている道になってしまったので少し退屈なんですが、まだまだ未知のエリアがあるので貪欲に歩いていこうと考えています。

以上が僕が「散歩」が好きな理由になります。

そもそも「散歩」をし始めたのが、中学生の時です。
ファミレスに長居すると追い出され(池袋のサイゼイヤにはご迷惑をお掛けしました)、お金もないので友達と「散歩」するしかありませんでした。
(今考えれば「散歩」という選択ししかでてこなかった中学時代の我々が恥ずかしいですが、、笑)
ふと見えた東京タワー、「あの東京タワーまで歩こうよ」というのがきっかけでした。

今でも当初のメンバーと会った際にはあてもなく「散歩」をしています。もう10年以来の付き合いになりました。当時はもちろんお酒も飲めない年齢でした。今やみんなでお酒を飲んでいます。

あの時、東京タワーが見えていなかったら「散歩」を趣味としていなかったかもしれません。
とても感慨深いものがあります。

皆さんはどんな趣味で、その趣味がどうして趣味なのでしょうか。
機会があればご教示頂ければ幸いです。

少し長くなりましたが、「散歩」について以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

_週末ホテル_

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