週末が好きじゃない
何故ならば明日から仕事が始まってしまうから。
と思っていた。
けど仕事が嫌いか?と問われるとそうではない。仕事は好きである。
どちらかというと「休日が終わってしまう辛さ」が大きいような気がする。
今改めて何故休日が好きなのか自分に問うてみる。
「○○の趣味に時間を割けるから」
「のんびりできるから」
というような「何か」がパッとはでてこない。
じゃあなぜこれほどまで休日が終わることにつらいと感じるのだろうか。
僕は、僕という存在は複数あると思っている。(二重人格とか多重人格とかそういう話ではなく)
僕だけでなく全ての人は複数の「自己」を抱えていると思う。
友達といる時の僕
先輩といる時の僕
上司といる時の僕
同期といる時の僕
女性といる時の僕
家族といる時の僕
どれも僕なのに、その僕は違わないだろうか。
つまり、他者に「僕」という存在は依存している。他者に合わせて、僕が変化する。
そういった意味で、人は複数の「自己」を抱えているのではないかと思う。
本当の僕は、おそらく一人でいる時にしか現れないのではないか。
他者を介在しない僕こそ本当の僕なのではないか。
平日は仕事をしている、常に他者を介在した僕になることが求められる。
一方で休日は、本来の僕でいられる。
着飾ることも無く、ありのままの僕。つまり、他者を介在しない僕。
だからこそ僕は、本来の僕でいられるリミットが目前に迫っている日曜日が憂鬱に感じるのだと思う。
皆さんは週末が好きですか?
そして、自分という存在は複数あると思いますか?
_週末ホテル_
コメント